校章

      

北海道小樽潮陵高等学校 公式ホームページ

 

校長挨拶



校長挨拶

 歴史と浪漫あふれる港町、小樽。街のシンボルの1つである小樽運河は、大正12年に完成し、今年竣工100年を迎えます。
 本校の歴史はさらに古く、明治35年に北海道庁立小樽中学校として開校、その後、幾多の変遷を経て、昭和25年に北海道小樽潮陵高等学校と改称し現在に至る、創立121年目を迎える北海道でも屈指の伝統校です。
 卒業生数は、約38,000名を数え、後志管内はもとより日本や世界の各地において様々な分野で活躍しています。
 開校以来続く、「文武両道」や「自由と進取の精神」を尊重する校風のもと、生徒たちは、学業と部活動等に熱心に取り組み、素晴らしい成果を上げており、充実した学校生活を送り、立派な進路実現を果たしています。

【全日制】
 全日制では、
(1) 向学心豊かで自己実現を果たす
(2) 国際的視野を備え良識がある
(3) 心身ともに健やかである
といった資質や能力の育成を教育目標に掲げ、中学校までに培った学力をもとに、高校における学習の基礎づくりや進路選択、実力養成・進路実現など、3年間を見通した教育課程を編成しており、2学年からは文系、理系、医進類型に分かれての授業展開を行っています。道内・道外の難関大学をはじめ、医学部医学科への合格者も多く、生徒一人一人の進路実現を支援する体制が整っています。

【定時制】
 定時制では、
(1) 基礎・基本を身に付け自ら学ぶ
(2) 社会性、公共心に富み地域社会を理解し地域に貢献する
(3) 豊かな人間性を備え心身ともに健やかである
といった資質や能力の育成を教育目標に掲げ、個々の生徒のニーズに応じたきめ細かな対応を心がけているほか、恒例となっている「雪あかりの路」へのイベント参加のような体験的な学習を多く取り入れるなど、「探究」することを重視した教育活動を行っています。

 私たち教職員一同は、生徒、保護者並びに地域の関係者の皆様の期待と信頼に応えるべく、今後も、地域に誇りを持ち、地域を愛し、社会、地域に貢献できる人材の育成に努め、「開かれた学校づくり」「選ばれる(魅力ある)学校づくり」に取り組んでまいりますので、引き続き、ご支援とご協力をお願い申し上げます。

             北海道小樽潮陵高等学校長 佐 藤 一 昭